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経営陣からのメッセージ

物作りの楽しさを若い人に伝えたい

DSC_0913sharp.jpg私もSE出身ですが、当時のシステム業界は人手不足もあって挑戦のしがいがある仕事が溢れていました。20代で一括受託開発のリーダーとなり、見積もりから要件定義/UI設計などをしていましたので、お客様の顔を見ながら予算や要望を直接聞き、問題解決や業務効率の改善を行っていました。
自分達が造るシステムを使用する方々と直接話して使い心地を忌憚なく聞く事はSEとして成長する為に必要な経験だと思います。
各機能の本番稼動初日はいつも緊張と自信が交錯しており、万が一の不具合に備え様々なトラブルシューティングを想定しつつ処理結果を確認していました。もちろん我々も全力で仕事に取り組むのですが、結果的にはお客様から“ありがとうございました”という感謝の言葉を頂くことが多く、この言葉を聞く度に“休日出勤して大好きなサーフィンに行けなかった週末もあったけど頑張って良かったな~、嬉しいな~”と清々しい気持ちになったものです。



また時には自分がリーダーとして一から作り上げたシステムで管理している商品がTVで盛んにCM等で流れているのを見て、どこか誇らしい気持ちにもなりました。そのシステムでは本来ユーザーのシステム部門と使用部門で仕様や予算を社内で決めた後に、我々のような協力会社に仕事を依頼するのがルールなのですが、システム部門の担当者からは使用部門との会議に参加して欲しいと依頼されていましたので、いつもシステム部の方に同伴してユーザー部門の方に様々なアドバイスを行っていました。
今から思えばSE冥利に尽きることなのですが、当時は当たり前の事と思っていました。
そのシステムを含め、この会社は一緒に本気で物造りをしてきた事のあるSEが集まって立ち上げた会社です。
我々はやる気があってSEとしての成長を望んでいる人達や、達成感を味わえる仕事がしたい技術者に、私達が当たり前のように体験してきた事を追体験させてあげたい、お客様から感謝されるSEを1人でも多く育てたいと考えています。
志のある若者に、その為の機会を与え、共に成長出来る環境を創る事が我々の責務だと考えています。
創業から間もなく未だ微力な会社ですが、私達は一人でも多くの若者にチャンスを与え、共に成長する為に全力で取り組む事をお約束します。
“このシステムって実は俺達が作ってるんだよね!”、と自慢したい人や、目的達成の為に仲間と一丸となって仕事をし、達成後の充実感を共有したい方を心よりお待ちしています。

猿田 善久

試練の時代だからこそ

DSC_0929.JPG現在の日本は、デフレによる不景気と膨大な赤字国債発行による将来への借金の先送り、少子高齢化による先行き不安等、希望のもてない未来を予感している方が多いのではないでしょうか?
また、われわれのIT業界も銀行、損保、生保、信販等の会社合併、またシステムの統合化により、システム開発の仕事自体も徐々に減少しております。そんな厳しい環境に、弊社も置かれています。
しかし、コンピュータはどんな産業、業種、会社、家庭、身の回りに至るものまで、世の中に深くかかわっており、今やなくてはならないものです。したがって、IT産業は今後もエコや環境などの色々なキーワードから、新たな需要が創出されていく産業であると信じています。
こんな状況の中、弊社は日々新たな可能性を創造し、成長していく義務があります。それを実現していく為に必要なものは、「良い人材」に尽きるといえるでしょう。
その為に弊社の取り組みとして、人材の発掘、教育制度を充実させていきます。また、取得したい資格や講習会などを社員からの吸い上げ、会社から後押しをいたします。私達は、やる気に満ちたあなたをお待ちしています。
ぜひ、共に成長していきましょう!

堤 和文

Willと支え合う人材へ

DSC_0933.JPG中国のオフショア経験を通じて海外とのつながりをもつ当社は、将来的な事業規模の拡大に伴ない、さらなる海外基盤の確立を目指しています。
最終的に中国ビジネスを成功させ、事業の可能性を高めること、そして国際的なヒューマンリソースの平均化に貢献し、理想的な開発環境を広く展開することが、私たちの目標です。
エンジニアとして開発に携わるだけでなく、当社を担うコアメンバーの一人としても活躍したい。そんな高い理想をもつあなたに、お伝えしたいことがあります。
まず、人生には夢が必要です。それには毎日の笑顔が欠かせません。そして、笑顔を保つ重要な要素が、満足の行く収入を得ることです。
あなたは今、業界平均よりも高い年収を受け取っていますか?
責任を伴なう大きな仕事に挑戦する楽しみを覚えていますか?
理想の生活を実現できる、それが当社です。
私たちと、互いに利用しあう関係ではなく、支援しあえる間柄になってみませんか。
単発の付き合いではなく、強い絆を持ち、それをステークホルダーへも拡張していく。
そんな、「出会い」を大切にする人間として活躍し、社会に喜ばれる成果を出し続けましょう。

浦 昌英

会社は一つの家族

IMG_1512.JPG日本の企業と欧米の企業で決定的に異なる点はどこであろうか。私が考えるに、日本の場合、給料はまず人に対して支払われるものであり、欧米では、能力に対して支払われるところが大きな違いだと思っている。すなわち、欧米での人事採用は、穴の空いた部署に人材募集を行う場合、採用基準となるのは、その部署が必要としている能力に対して、より高い能力を有する人材を採用するのである。応募する側も、自分の能力に対し、より高く評価してくれる企業へと就職するわけだが、その為、面接の場でも「私は非常に優れた人間で、私を雇わないことは、貴社にとって大きな損失である」といった日本人の感覚からからすると、少し気恥ずかしく思えるようなことも自己の能力を高く買ってもらわなければならない欧米企業の面接ではあたりまえに行われている。



その意味では、スポーツ選手で考えると分かり易いかもしれない。メジャーリーグの選手やF1ドライバーなど現役で活躍出来る期間は、企業の会社員よりも当然短い。結果、年俸も何億、人によっては何十億といった金額となる。これはその時点で、その選手の持つ能力に対しての対価であるが、要するに優れた身体能力を買う(採用している)のである。しかしより優秀な人材が出現すれば、当人に非がなくとも解雇されることもある。誤解を恐れずに言えば機械を構成する部品が故障した場合、または故障をせずとも更に良い部品が出てきた場合、即取り替える。交換された部品を人間でいえば解雇となる。但しこの解雇は企業の立場で能力を買うのと選手の立場で能力を売る契約の中で双方合意の上でのことであり、企業側の一方的なアンフェアではない。つまり欧米的にはより能力の高い人材が多く集まる企業が優秀な企業である。

では日本企業はどうか。高スキルを持つ人材が大勢いれば良い企業かと問われれば、必ずしもそうではないと私は考える。自身の能力を提供し、それに見合った分だけ賃金を貰う個人主義・能力主義とは異なり、会社全体が一つの家族であるかのような共同体のなかで連帯感を持ち、個人の幸せと共に会社の成長がある。そんな姿が私の理想とする会社の在り方である。

これまで述べてきたことは私見であり、個人の求める幸せは千差万別でしょう。また会社の在り方も前述の様な個人主義・能力主義を理想とする方もおられると思います。実際、社内でも異なる価値観や様々な意見を交換しています。当社はまだまだ第一歩を踏み出し始めたばかりの会社であり、今後どのような発展をしてゆくのか、私自身楽しみでもある。

作間 力